ORPHEUS|音色を支えるものづくり
オルフェウスができるまで
一音のために、手をかける。
好きな曲が、心に響く音色になるまで。曲の表情をつくる編曲から、一音ずつ響きを整える調整、仕上げの検査へ。オルフェウスを支える仕事を、写真と動画でたどります。
音色を支える5つの仕事を見る ↓
音色を支える、5つの仕事。
気になる工程からご覧いただけます。
編曲
原曲らしさを、オルゴールの音に。
オルゴールで使える音域や音数に合わせて、旋律と伴奏を組み立てます。どの音を選び、どう重ねるか。その一つひとつが、曲の表情につながります。
限られた音の中でも、聴きなじみのある曲の魅力が伝わるように。オルゴールならではの響きを考えながら、編曲を進めます。
曲の魅力を引き出すために旋律だけでなく、伴奏や音の重なりにも心を配ります。
針打ち
旋律を刻む、一本一本のピン。
筒状の部品「シリンダー」に、曲に合わせて細いピンを打ち込みます。ピンの位置が、音を鳴らすタイミングを決めます。
打ち込んだピンは丁寧に研磨し、音を奏でるための部分を整えます。編曲された旋律が、演奏する機構へと姿を変えていきます。
旋律を機構に移すために細かなピンの並びに、音を鳴らす順序とタイミングが込められています。
調律
一音ずつ、求める音の高さへ。
音を生むのは、「櫛歯(くしば)」と呼ばれる、くしのような形をした金属の部品です。シリンダーのピンに弾かれると振動し、音を奏でます。
職人が音を確かめながら櫛歯を調整し、一音一音の高さと響きを整えていきます。
音を整えるためにそれぞれの櫛歯が、求める音の高さになるよう調整します。
噛み合い調整
組み合わせて、響きを磨く。
シリンダーのピンと櫛歯の位置関係を調整する仕事です。部品を組み合わせた状態で一音一音を聴き、ピンと櫛歯の当たり方を整えます。
細かな調整を重ねながら、演奏の仕上がりを確かめていきます。
響きを仕上げるために一つの機構として組み上げたときの音を、耳で確かめます。
検査
お届けする一台に、最後まで心を配る。
完成したオルゴールを丁寧に検査し、仕上がりを確認します。編曲から積み重ねてきた仕事を、最後の確認へとつなぎます。
ご自身のための一台にも、大切な方への贈り物にも。お手元に届くときを思い浮かべながら、梱包まで心を配ります。
お届けの前に完成した一台を確認し、お客様のもとへ送り出します。
ものづくりの先にある、音色との出会い
手しごとが生む響きを、ご自身の耳で
曲の表情をつくる編曲と、響きを磨く調整。その積み重ねが、どんな音色になるのか。30・50・72・100弁の生音を聴き比べながら、心に響く一台をお探しください。