ORPHEUS|音色を支えるものづくり

オルフェウスができるまで

一音のために、手をかける。

好きな曲が、心に響く音色になるまで。曲の表情をつくる編曲から、一音ずつ響きを整える調整、仕上げの検査へ。オルフェウスを支える仕事を、写真と動画でたどります。

音色を支える5つの仕事を見る ↓
職人が工具を使い、オルゴールの演奏機構を調整する手元
職人の耳と手で、響きを整えていきます。

音色を支える、5つの仕事。

気になる工程からご覧いただけます。

01

編曲

原曲らしさを、オルゴールの音に。

オルゴールで使える音域や音数に合わせて、旋律と伴奏を組み立てます。どの音を選び、どう重ねるか。その一つひとつが、曲の表情につながります。

限られた音の中でも、聴きなじみのある曲の魅力が伝わるように。オルゴールならではの響きを考えながら、編曲を進めます。

曲の魅力を引き出すために旋律だけでなく、伴奏や音の重なりにも心を配ります。

楽譜の横にオルゴールを置き、編曲を考える様子
編曲楽譜とオルゴールを用いた、編曲のイメージ。
02

針打ち

旋律を刻む、一本一本のピン。

筒状の部品「シリンダー」に、曲に合わせて細いピンを打ち込みます。ピンの位置が、音を鳴らすタイミングを決めます。

打ち込んだピンは丁寧に研磨し、音を奏でるための部分を整えます。編曲された旋律が、演奏する機構へと姿を変えていきます。

旋律を機構に移すために細かなピンの並びに、音を鳴らす順序とタイミングが込められています。

動画で見る|針打ち再生ボタンでご覧いただけます
曲に合わせて、シリンダーにピンを打ち込む作業。 動画を別のタブで開く ↗
03

調律

一音ずつ、求める音の高さへ。

音を生むのは、「櫛歯(くしば)」と呼ばれる、くしのような形をした金属の部品です。シリンダーのピンに弾かれると振動し、音を奏でます。

職人が音を確かめながら櫛歯を調整し、一音一音の高さと響きを整えていきます。

音を整えるためにそれぞれの櫛歯が、求める音の高さになるよう調整します。

動画で見る|調律再生ボタンでご覧いただけます
音を確かめながら、櫛歯を調律する職人の手元。 動画を別のタブで開く ↗
04

噛み合い調整

組み合わせて、響きを磨く。

シリンダーのピンと櫛歯の位置関係を調整する仕事です。部品を組み合わせた状態で一音一音を聴き、ピンと櫛歯の当たり方を整えます。

細かな調整を重ねながら、演奏の仕上がりを確かめていきます。

響きを仕上げるために一つの機構として組み上げたときの音を、耳で確かめます。

動画で見る|噛み合い調整再生ボタンでご覧いただけます
部品を組み合わせ、音を聴きながら響きを調整する作業。 動画を別のタブで開く ↗
05

検査

お届けする一台に、最後まで心を配る。

完成したオルゴールを丁寧に検査し、仕上がりを確認します。編曲から積み重ねてきた仕事を、最後の確認へとつなぎます。

ご自身のための一台にも、大切な方への贈り物にも。お手元に届くときを思い浮かべながら、梱包まで心を配ります。

お届けの前に完成した一台を確認し、お客様のもとへ送り出します。

手袋を着けた担当者が、完成したオルフェウスの仕上がりを確認する様子
検査お届けの前に、完成した一台を丁寧に確認します。

ものづくりの先にある、音色との出会い

手しごとが生む響きを、ご自身の耳で

曲の表情をつくる編曲と、響きを磨く調整。その積み重ねが、どんな音色になるのか。30・50・72・100弁の生音を聴き比べながら、心に響く一台をお探しください。